077_話18(清潔感の確保)

あるサイトに、さほど容姿に恵まれていない人の人生を変えるための心構えについての、「イケメンは人生のハードルがめちゃくちゃ低いという残酷な真実」という記事があった。

概要(改変済み)は、以下の通り。

1.(接する人様に対しても考慮して)まずは清潔感を確保すること

自己肯定感が低めだと、髪がボサボサになったり、肌が汚れがちであったり、体型に合わないダボダボの服を着たりするようになるらしい。

だから、まずはこれを卒業すべきだ、とのこと。

2.エロ動画( AV( adult video ) のことだね)を見るのをやめ、自慰(オナニー)もしないこと

これはあまり言及しなくても、いいだろう。

彼は脳や身体への悪影響をあげていたが、私はそれだけではないと思う。

あれを見ていると、詳しくは書けないが、何とも言えない独特な人間の哀(かな)しみが感じられることがあるのだ。

私は男だが、特に女性の表情を見ているとつらくなる。

見ていて何とも言えずつらくなる場面がしばしばあったのです。

だから、エロ動画は、その内容からも、霊性面からも、決していい影響を及ぼさないものなのだ。

病気などで異性への可能性に絶望しかけていたり、精神面に打撃を受けない人以外で、どうしても我慢できない人の場合には、最低限か、できればやめることが望ましいと思われる。

3.毎日朝と夜は化粧水と乳液を使うこと

これはちょっと自分にはできないな。面倒くさいし、多分、根気が続かない。

彼と同じように、私も幼少時はかなりの色白で、中学生までは紅顔だったので、肌がやや弱いのか、ソバカスが相当にできていた。

化粧もまったくせず、肌の手入れも全然しなかったので、ひどくなっていたが、別のことで飲むようになったレモン酢で、思いもよらず、かなりの程度、ソバカスは改善することになった。

だから、乳液などのそこそこの手入れは必要なのかもしれないが、面倒くさい人はレモン酢(もちろん使われているレモンも含む)の摂取で足りればいいんじゃないのかな。

ただし、レモンの実と皮の摂取には、その皮をよく洗って、さら塩揉みしてよく洗い、できる限り農薬を落とすように留意する必要があるけどね。

レモン酢の作り方については、ネットやムック本にいろいろ出ているので、これをご参照下さい。

なお、これはあくまでも個人的な意見なのだが、電子レンジを使わないやり方をおすすめしたい。

4.筋トレをして体を鍛える

これは人によるよ。

病気その他で無理が利かない場合があり、どうしても筋トレ自体がしたくてもできない場合があるんだ。

ジムや道具立ての金銭面だけではなくて、健康上の理由があって、栄養面や物理的にできない場合があるからなんだ。

彼にはわからないだろうけど。

彼は書いていたな。

「こちとら地獄のような日々を過ごしているんですよ!

人生うまくいかなくて毎日枕を濡らしているんです!」

なら私はこう言いたい。

私はお医者(女医)さんのドクハラ(ドクターハラスメント。医者の患者を著しく傷つける暴言)で、帰りの電車内で人目をはばからず、落涙したことがある。(*1)

違う形で、涙で枕を濡らすことがあるんだよ。

人がどんな宿命を背負って生きているかなんて、外見だけからは決してわからないことがあるものなんだよ、と。(*2)

一生治らないだの、質が悪いだの言われたら、どれだけ失意と絶望に打ちのめされることか。

こうした経験をさせられると、多少の容姿の優位さなんて、吹き飛んでしまう、というか、かすんでしまう。

だから、まずもって健康であることは、何物にもまして代えがたい、ありがたい宝物なのだとしか思えないんですよ。

お陰様でこの病気はつい最近奇跡的に自然治癒したのだが、もうだいぶ前から別の病気までもが発症して重なってきていて、その他の部位の不調もあり、かなりの程度、肉体的にも精神的にも苦しんでいる。

しかも、失意に打ちひしがれ、苦しんだ歳月は決して返ってこない。

こうした気持ちは、健康な人には、まったく理解できないだろう。

だから、私は彼に言いたい。

あなたに配偶者と連れ添う過去世からの因縁があれば、必ずそうなる。

それをできる限りつつがなく良きものとしてまっとうするためにも、是非とも世界平和の祈りと守護霊さんと守護神さんへの感謝行も加えて下さい、と。

良き想いと行いの積み重ねは、来世以降に向けても、様々な面で良い恩恵(もちろん容姿面も含みます)をもたらします。

輪廻転生を通すという、わかりにくく、地道で気長なサイクルにはなりますが、是非とも祈りと感謝行をお願いしたいのです。

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(*1)後で別の患者さんから聞いたのだが、その女医さんは私だけではなくて、他の若い女性の患者さんにもそうしたことを告げて大ショックを与えていたそうだ。

他にも余罪(?)がたくさんありそうだな。

多分、たくさんあっただろう。

過去世の因縁で、そうした役回りの人だったのかもしれないが、それにしてもね。

(*2)人は、よほど感受性の優れた人か、他心通のある人(これはまずいない)、様々な苦労をして他人を思いはかる習性のある人以外は、なかなか他人のことはわからない。

大抵の人は、みんな自分のことで精一杯で、他人のことなんか気にしていられないからだ。

ましてや、悩み苦しんでいる本人がそれを表にあらわさないように努めているとなおさらね。

もしも、わかってくれる人がいたら、(過去世の因縁だとは思うけど)超ラッキーと思ってありがたく感謝するに如くはないね。