218_応援と推し3

前々回 ( 216_応援と推し - おぶなより2 ) と前回 ( 217_応援と推し2 - おぶなより2 )、芸能人などの推しは、応援と推しの対象を異性を前提とした話だったが、もちろん、同性への推しも存在する。

このような場合は、やはり、自分自身をその対象者(以降、A とする)に重ね合わせることで、A に何とか売れてもらいたい、社会的に成功してもらいたい、と思うのだろう。

A が活躍し、成功する姿を見ることで、自らの感情移入をしながら、自我の拡張が活躍し、成功するという疑似体験をしている訳だ(たとえ無意識にしても)。

別に趣味・嗜好の範囲内なら、これも前述の理由により、アリだと思うので、普段の生活に支障を来さなければ構わないだろう。

いずれ、最終的には収斂して違う形になっていくとは思うけどね。