なるべく、お上品に行きます(前々回 ( 092_高身長女性さんへー1 - おぶなより2 ) の出だしが行儀悪く、霊性が低く下品だったので。霊性云々いいながら、お下劣な言葉遣いをするという超矛盾な有り様)。
前回の ( 093_高身長女性さんへー2 - おぶなより2 ) の続きです。
同時に、これで前々回の ( 092_高身長女性さんへー1 - おぶなより2 ) から始めた一連の内容の締めとします。
前回 ( 093_高身長女性さんへー2 - おぶなより2 ) 、私が書いた内容からおおよその察しはついたとは思いますが。
それは、高身長男性が、比較的小柄な女性と結びつきやすいことについてです。
一般的な高身長男性にも、本心では、私のように、ある程度身長の高い女性を望む人が少なからずいるはずです。
しかし、やはり、自分の身長にある程度近いか、または、標準身長よりやや高めの、比較的体格に恵まれた女性に対しては、万が一の、自尊心がズタズタにされるかもしれない恐怖(?)を、心の片隅に宿しているのではないか、と思われるのですよ。(*1)
決して表立って口には出さないけれど、そうした問題もあって、(比較的小柄な女性かお相手であっても、実際にはどうなるかわからないにもかかわらず)おそらく自尊心が傷つくことの少ないであろう、比較的小柄な女性を選ぶことで、安心感を得ようとしているのではないか、と思われるのです。
少なくとも、その可能性はゼロではないと思いますよ。
比較的小柄な女性は、やはり、彼女達なりに、背の高い女性に対する羨望と自らに対する何らかの劣等感(コンプレックス)を抱えていると思われます。
これも、決して表立って口には出さないけれど。
それを埋め合わせる、あるいは、釣り合いのとれる、はたまた、生まれてくるわが子のことをも考えるために、比較的小柄な女性には、高身長の男性を求めがちになる傾向がある、と考えられます。
つまり、一言で言ってしまうと、高身長男性と比較的小柄な女性の結びつきやすさは、お互いの心理学的な補償行為の掛け合わせとしての現象だ、と解釈することができる訳です。
比較的小柄な女性は、もちろん、かわいらしい魅力はあるのだとは思いますが、高身長男性が、比較的小柄な女性を選ぶ要因には、このような観点も含まれているのではないか、と考える所以です。
まあ、今回私が書いた、このような内容については、件(くだん)の身長の高い彼女に限らず、誰しもが薄々感づいていたことではないでしょうか。
ただ、このようにあからさまに書くことが、はばかられてきただけで。
それと、マミ先生がお話されていましたが、女性は本命男性や愛する男性を尊い存在として崇めたがるものだそうです。
それには、高身長のような、一見してわかる外見的な特徴が優位に働きやすい、ということになるのでしょうね。
しかし、ノミの夫婦であれ、何であれ、魂の強固な結びつきこそが、本当は大切なことのように思うんですけどね。
私は、この人と人生をともに歩んで行くんだ、たとえ、どんな苦労を味わおうとも、この人とだったら、人生をともに歩むことに悔いはない、と思えるようなお相手を求めたほうが望ましいと考えます。
それくらい、惚れ込んだお相手を人生の伴侶として、選んで頂きたいものだなあ、と。
そうすれば、添い遂げるにしろ、別れるにしろ、おそらく悔いは残らない。
それが、自分が精一杯に選び取った最善の結果だと思えるからです。
女性について言えば、三高(*2)はともかく、ある程度の信頼感を拠り所として、男性選びをお考えになってはいかがでしょうかね。
とはいえ、やはり、望ましいのは、祈りと感謝行で、守護の神霊さんにすべてを委ねてしまうこと。
独身の結末になろうと、結婚する結末になろうと、はたまた、離婚する結末になろうと、輪廻転生を通した魂の成長に一番適した視点をお持ちの各自に専属の神様にお任せするのが一番いいと思われるからです。
唯物論では、三高のように、どうしても、金、外見(ルックス)に直結するような話ばかりで、飽きたらオシマイ、ハイ、さようなら、になりかねないからです。
それに、生まれつきの生得的な要素は、各人の記憶にはない過去世の因縁がかなり色濃く影響を及ぼしているので、唯物論の範疇での願望は叶わないことが多いし、これを無理矢理に叶えると、後々に大きなツケが回ってくることになりますからね。
あとは、ある程度の寿命が伸びた時代を考えると、介護のことも無視できないですよね。
比較的小柄な方でも、お世話をするのは大変なことですから。
何だか尻切れトンボになってしまいましたが、とにかく、これで、 ( 097_高身長女性さんへー1 ) からはじめた一連の話の締めとします。
皆様のご健康を心より願っております。
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(*1)身長とは必ずしも直接の関係はありませんが、蓋然的にかかわると考えられるものとして、お相手の女性の高学歴、高収入、見目麗しい容姿、そして、性器をはじめとするセックスの相性などを含めて、様々な要素が、男性の劣等感を刺激する要因として影響を及ぼすと考えられます。
(*2)唯物論全盛の現在、三高は決して過去のものではないと思います。
目に見える、手に触れる、実感できるといった、肉体の五感に訴える要素は、唯物論では、影響力が大きいからです。
それと、三高とは別の話になりますが、女性の常套句の「やさしさ」。
これほど、曖昧でわかりにくく、体裁のいい(女性にとっての)建前を取り繕う便利な言葉はありません。
その場しのぎの言葉としては、無難きわまりなく、最高と言えるでしょうね。
というのも、そもそも、「やさしさ」の前に、その前提条件として、隠されているものがあるからです。
キツイ言い方をすると、女性の多くの人は、やさしさを本来の意味で使っていない。
残念ながら、体裁のいいしのぎ言葉として、やや軽く扱われてしまっているように思います。
お相手の男性の本当の「やさしさ」を知った時こそ、女性が男性に惚れ込むことになると思うのですが、唯物論全盛の世の中では、言葉は都合よく様々に利用されてしまうので、仕方がありませんね。
(追記1)
一応、今回で高身長女性さんに向けて書いたものは締めるとしたので、ちょっと追加の補足をしたい。
件の彼女は、背が高いとハイヒールを履けない(躊躇する)ことを書いていたが、これは確かにそうだろうな。
以前、床や畳では、明らかに身長差があった、168 cm の Y さんという女性が、外でハイヒールを履くと、おそらく、高さが 15 cm くらいあったのか、自分と同等か、やや見上げるような感じだった(その頃の自分は、約 180 cm )。
女性の身長がハイヒールの高さも含めて、 180 cm 以上になると、男性としては、おそらく 185 cm 以上くらいでないと、世間一般的な見方からすると、ちょっと並ぶ釣り合いが厳しいかもしれないから。
バレーやバスケット、ハンドボール部の男性などをはじめとして、一般的な男性にも 185 cm 以上の人も、いるにはいるが、そんなには多くないからね。
普通、男性でもそんなに多くはないと思われるあの身長をあえて選んでいるあたり、営業の第一線のバリバリの人でもあったし、Y さんは女性としてのプライドが相当に高い人なんじゃないかな、と思ったことを覚えている。
だって、かなり多くの男性を見下ろすことになる 180 cm 以上の身長を、わざわざ意図的に選んでいる、ということに他ならないのだから。
Y さんは比較的小顔な上に、スレンダーで、背筋もピンとしてたから、ハイヒールを履くと、余計に背の高さが際立って見えたな。
年齢は、20 代半ばくらいだったか。
まあ、世の中には、女性としての元々の身長が高いにもかかわらず、あえて、男性を凌駕するようなかなりの背の高さを演出する(?)女性もいた、ということです。
(追記2)
ちょっと否定的(ネガティブ)な話になってしまうのだが。
長身の女性で感じたことに(人にもよるとは思うが)、やや大味というか、ガサツというか、乱暴というか、そんな側面があるような気もしたな。
あまり、細やかな気配りが得意ではないというか、何というか・・・。
件の彼女が書いていたように、長身であるゆえに傷つけられ、それが劣等感(コンプレックス)につながるためか、やや攻撃的になるから、あまり、人や物に対する、細やかな気配りや優しい配慮が足りなくなる側面があるというか・・・。
たまたまかもしれないが、こうした女性(多分、身長は 172,3 cm 以上。もしかしたら 175 cm 位か)で物をドカン、バタンとやたらに乱暴に扱い(もしかしたら、ストレス発散か。でも何回も見たからなあ)、雰囲気もちょっと攻撃的な感じの女性を見たことがあるのでね・・・。