093_高身長女性さんへー2

( 092_高身長女性さんへー1 - おぶなより2 ) の続き。

もっと言えば(マミ先生調)。

あなたが「チビ男」や「チビ女」という蔑称を使っている理由もわかるよ。

それは。

あなたが、背の高い男女の呼称(呼び名)を、比較的小柄な人達へのそれと異なり、明確に使い分けているから。

あなたは、ご自分が属する階層の背の高い男性と背の高い女性のことを、「高身長男性」と「身長の高い女性」と書いているよね。

決して、「デカ男」と「デカ女」とは書いていない。

そうですよね?

自らの特徴と同じ特徴を持つ人達に対しては、悪い響きの一切ない、無難な言葉を使い、そうでない、正反対の比較的小柄な人達に対しては、響きの悪い明らかな蔑称を用いている。

自らの属する階層の人達に対しては、無難を超えて、場合によっては羨望も混じるかもしれない呼称を用いている。

しかし、比較的小柄な人達に対して使っている表現は、明らかに違う。

この理由は何なの?

「高身長男性」と「背の高い女性」。

それに引き換え・・・。

「チビ男」と「チビ女」。

何ですか、このひどい落差は?

しかし、本当にひどい表現だよな。

比較的小柄で、これでそれまでに様々な劣等感に苛まれ、辛い思いをしてきた人が、こんな言葉を読まされたら、こんなふうに言われたら、一体、どのように感じると思う?

身を持って実感はできなくても、それまでの人生で、様々な生得的な(生まれつき)要因に、劣等感を抱き、悩み苦しんだことがあるのなら、多少の思いをいたすことはできるはずだよ。

これを機会に書かず(言わず)にはいられなかったのかもしれないが・・・。

こうした比較的小柄な方々への配慮のまったくない、攻撃的な趣さえ感じられる文面を読むとね・・・。

あなたご自身が悔しい思いをした恨みを、こうした形で、結果的に晴らしていることになるのではありませんか?

あなたの言葉尻だけを捉えると、このような解釈が可能になります。

もっとも、あなたとしては、無意識的なのかもしれませんが。

私も背が高めですが、背の高い女性は大好きですよ。

憧れます。

こんな恋人がいたらどんなにいいだろうか、と。

ただ、自分ごときで、果たしてこの恵まれた体格の女性を心身ともに満足させることができるのだろうか、という不安がどうしても先に立つんですよね。

一抹の不安が胸を過(よぎ)るんです。

要は、高学歴の女性、高収入の女性、美しい女性、恵まれた体格の女性には、男としては劣等感(コンプレックス)を刺激されて、尻込みをする傾向があると思うんです。

どうしてもそういう心理が働く。

ある意味、受け入れてもらう立場だから、自尊心を傷つけられたら、立ち直れなくなるのではないか、と不安を抱く。

男には、そんな側面があると思うんですよ。

みなまではなかなか言われない(言えない?)ことだとは思いますけどね。

あなたに憎まれ口をきいた男性がいたとしても、こうした劣等感の裏返しで、悔し紛れにそうした口をきいた可能性もあるんです。

このように考えてくると、あなたに対して勇猛果敢に恋愛勝負を挑むだけの度胸のある、劣等感を克服できるほどの、立派な男性に巡り合えてこなかった、とも解釈できる訳です。

簡単に言うと、あなたのような身長の高い女性は男からみると水準というか敷居(ハードル)が高いんですよ。

男にとっての攻略の難易度が。

相手にしないかのような否定的な言葉を投げつけるのは表向きだけ。

コペルニクス的な発想の転回ではないけれど、憎まれ口は、実は、男性自身にとっての攻略がきわめて難しいことの言い訳をしている可能性がきわめて高いの。

あなたからすれば、

「何よ、コンプレックスや傷つくかもしれない不安の裏返しだったの?」

という話。

高身長男性とはいっても、そもそも、彼ら自体が、それなりに男性全体に占める比率がある程度限られてしまうし、彼らが必ずしも自信家とは限らない。

かといって、身長という要素以外で、高身長女性をまんべんなく凌駕する(?)男性は、よほどの自信家を除いて、そうはいないと思われるので、なかなか、難しいんですよね。

せっかく女性としての魅力を十分にそなえているのに、肝心の挑む男性側が尻込みをしてしまうという・・・。

仮に、高身長女性がモテにくいということがあったとしても、男性の自信のなさ(=劣等感という男性にとっての繊細な問題)も含めて、お相手がかなり絞り込まれてしまうために、モテること自体が難しくなっているから、このようになっていると考えられるんですよ。

考えてもみて下さい。

高学歴の女性、高収入の女性、美しい女性、恵まれた体格の女性に対して、何ら臆することなしに、果敢に恋愛戦(?)を挑めるのは、よほどの男性か、相当な自信家の男性だけですよ。

以前、ブログだか何だか忘れてしまいました(すみません)が、タレント、女優、元グラビアアイドルである、橋本マナミさんのサイトか何かにコメント欄があったのですが、確か、ほとんど誰もコメントしていなかった。

顔も名前も出さないで済むネットのコメントでさえ、ほとんどの人が気後れしてしまい、何も書き込むことができなかったのではないか?

そう感じたのを覚えています。

やはり、彼女のような女性に対しては、とてもではないが、気安く声をかける(この場合ならばサイトにコメントを書き込む)ことはできないんだな、と。

これと同じように、敷居の高いと思われる女性に対しては、よほどの人でない限り、男性は女性に働きかけるのを、尻込んだり、躊躇する傾向が確実にあると思うんです。(*)

ただし、それでも働きかける可能性がある男性がいても、ヤリモク男性だけは論外ですよ。

もしもそんな男性にかかわってしまったら、あなたの神性を汚すことにしかならないからです。

だから、業想念ばかり生じさせてしまう、唯物論の小手先の手法に頼ることなく、世界平和の祈りと守護霊さんと守護神さんへの感謝行で、すべてをあなた専属の神様(守護霊さんと守護神さん)にお任せするのが、一番いいと思うんですけどね。

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(*)昨今の一部の女性が騒ぐせいで、セクハラなどの疑いを持たれないようにして、男性がある程度女性を敬遠せざるを得なくなっている場合は除外します。