092_高身長女性さんへー1

以下、「高身長女性さんへ」と題して、 3 部構成で書く。

以前は、「剥ぐー高身長女性さんへー1」の表題にしていたが、「剥ぐ」は削除することにした。

元々は、高身長女性さんについて、男性側の視点から、それなりにつまびらかにしてみたいというか、考えてみたかったので、表題に「剥ぐ」をつけていたという次第。

剥ぐは、「はぐ」と読む。

剥ぐ~はぐ~①表面についているものを取り除く。むき取る。はがす。
(用例)皮を剥ぐ。
②着物や持ち物を奪い取る。脱がせ取る。
(用例)着物を剥ぐ。
③その人が持つ地位や身分などを取り上げる。
(用例)官位を剥ぐ。

今回の一連の内容では、①の意で使うつもりでいた。

以上、前置き。

ネットを見ていて見かけた、とある喪女関連の話。

その前に。

そもそも、喪女って何だ?

喪中の喪か、喪服の喪に、女性を掛け合わせた造語なのか?

それとも、ただ喪を接頭語を真似て勝手に作った隠語なのか?

どっちにしても、差別語だろ、これ。(*1)

しょうがねえな。

こんな質の悪い言葉を作り出しておきながら、しかも、これで面白おかしく話をしているとは・・・。

これを常用する人の霊性はどうなっているんだ?

推して知るべし、だよな。

とにかく。

その話

身長が高いほどもてないって本当?170センチ以上だと喪女が多いことが判明

を見て、感じたことを書く。

一部を抜粋、そして改変する。

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「一般的には、身長の高い女性は、男性との縁が少ないと言われます。

男性の本音は「自分より大きい女は勘弁」です。

そして、それを言うのはボリュームゾーンである平均身長とそれ以下のチビ男。

180 cm 以上の高身長なら、彼女が長身でも自分より大きくなることはそうそうはないと思われるので、余裕かと思いきや。

高身長男性はチビ女とくっつくことが多いですね。

なんででしょうか」

以下、略。

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私がこれを読んで感じたことは、以下の通り。

前回と同じで、霊的な水準を含めて、人様のことをとやかく言えた義理ではないのだが、まあ、勘弁して貰いたい。

まず、大前提として。

私達の本質は神性だ。

星にたとえれば、核が神性だ。

肉体人間となり、自己保存の本能が与えられ、数々の輪廻転生を通して溜め込んだ、真善美に悖る悪い想いと行いの業想念をそのまわりに、たくさん、たくさんまとい、さらには、この世でなるべく争いを減らしながらわたっていけるように、申し訳程度(?)の礼節がついている。

そういう人が多いのではないか?

だから、ですます調で、お上品な文章を書いていたと思ったら、ふとした折に、上記の如く、「チビ男」、「チビ女」などと、いとも簡単に人様を蔑み、深く傷つける言葉が、ポンポンと飛び出してくる。(*2)

バカ、
アホ、
クソ、
グズ、
ジジイ、
ババア、
BBA(*3)、
ゲソ、
ブス、
キモい、
キショい、

などといった言葉を使うのも、すべて同じことだ。

お里が知れる。

申し訳程度(?)の礼節を剥(は)いだら、一皮剥いたら、すぐに、鎧ならぬ業想念が顔を出す。

これでは、霊性が低いことの証左になってしまうよ。

世間にも、もっともらしく、おすました態度でいても、ちょっと突つかれると、とたんにキレて、

バカ、
アホ、
クソ、
グズ、
ゴミ、

などの罵倒が怒涛のように出てくる場合がよくある。

せっかくのおすまし文章を書いていても、ああいった人様を蔑む言葉を混ぜただけで、とたんに霊性はドドーンと落ちるんだよ(とはいえ、私は人様のことをとやかく言える人間ではないが)。

それを思うと、自らを修め、こうした言葉を決して使わず、言葉遣いが丁寧で、思いやりがあり、気高くあることができる人は、偉いよな。

立派だ。

そんな人は、そうはいないかもしれないが。

それで、敬虔な祈り心があれば、完璧だ。

それを知らない人が、世の中にはまだまだ多そうだ。

だから、いつの日にかの立て直しのためにも、世界平和の祈りを知っておいて頂きたい。

~~~~~

(*1)傲慢、すなわち、増上慢のようなものは、当然に真善美に悖る悪い想いと行いの業想念であるが、その正反対に当たる、自虐の卑下(ひげ)もダメなんだよ。

卑下慢も業想念。

だから、喪女だ何だと、自分を卑下していたら、神様の分霊を頂いている、自分の本質を汚し、傷つけることになるの。

という訳で、卑下慢もダメだから、この意味合いからも、喪女という表現はダメだ、ということになる。

肉体人間として、神様の分霊を本質としている、とはそういうこと。

従って、卑下慢は謙虚とも違うことになる。

控えめな意味合いがあるから、卑下することは密かにかわいいと思う女性がいるかもしれないが、喪女はかわいくないよ。

喪女にならずに、気高く謙虚な女性になってよ。

そうすれば、立ち居振舞いに神性がにじみ出てくるから、必然的にそこはかとない美しさ、女性としての愛らしさ、かわいさが出てくるからさ。

せっかく神性をそなえているんだ。

こっちにしてよ。

お願いしますよ。

(*2)女性としての高い身長それなりに悩んだらしく、その心情の吐露も多少はしてあるが、この人は、望んでもいないのに比較的小柄に生まれついた人の悩みや苦しみが微塵もわからないのか?

生まれつきの身体の特徴に関する、それなりに悩み苦しみんだ経験があるのに、どうして「チビ男」や「チビ女」などという、比較的小柄な身体的な特徴を持つように生まれついた人を著しく傷つける言葉を平気で使うことができるの?

そりゃあ、比較的小柄な人の実感を理解することは難しいだろう。

正反対の身体的な特徴をそなえているのだから。

しかし、自らの身体的な特徴で傷ついた者の辛さや苦しみは、それなりにあることは理解できるはずだ。

それなのに、なぜ、あなたは比較的小柄な人達のそれに思いを馳せることをしないの?

(*3) BBA はババアと同じ。英文字表記にしても言葉に含ませた悪質な意味を絶対にごまかすことはできない=輪廻転生を通してその償いは必ずしなければならない。

ただ、BBA としたということは、みなまでババアと書くことが、はばかられたものと考えられる。

やはり、神意識が深層にあるために、無意識で、ババアというひどい書き方にすることへのためらいが作用しているのだろう。

だから、意味を薄めようとあのように、無意識に書き換えた。

そのように考えることができる。

しかし、使ったのは失敗だったね。

そうしたためらいが感じられたならば、書くことそのものを思いとどまって欲しかった。(**)

(**)なお、これは今回引用させてもらった背の高い件(くだん)の彼女に対してではなく、一般的に BBA を使う男性に向けて書いている。

場合によっては、女性でも、他の女性のことや、自らのことを卑下したつもりなのか、ババアや BBA を使う人がいるが、これもダメだ。

他人をいうのもダメだし、自らに使っても、自らと同じ年代の他人を貶めること、そして、自らに対しては、卑下慢と同じくダメなのである。

ババアや BBA を、想い、行う(=話言葉でも、書き言葉でも使う)ということは、人様の神性を著しく傷つけ、自らの神性も著しく傷つけるものだからだ。

つまり、これらの言葉は、想っても、言っても、書いてもダメだということになる。

万が一、使ってしまったら、相手方と守護の神霊さんへのお詫びを心の中でもいいからして、世界平和の祈りと守護の神霊さんへの感謝行をしておくのが、望ましい。