172_時代

ユーチューブを見ていると、最近は短期間(数年?)で日本語が堪能になったと思われる若い外国人さんを男女ともにチラホラと見かける。

短期間で、あれほどまでに日本語が上達したのは、本当に凄いと思う。

完璧な抑揚(イントネーション)となると、ある程度、人数が限られてしまうかもしれないけれど、それにしても、尊敬・称賛に値するレベル。

ご本人の努力もさることながら、それなりの動機づけ(モチベーション)と熱意の裏付けけがあったということなんだろうな。

ここ 10 年近くテレビをほとんど見なくなってしまった(ただ、不可抗力でやむを得ず見ざるを得ない場合はあるので完全ではない)のでわからないけれど、かつてテレビに出ていた外国人のタレントさん達より明らかに上手い感じがする。

世代が変わる(若くなる)と、外国人さんも語学学習能力が進化するのかな。

それとも、漫画やアニメーションや映画などで習得したのかな。

よくわからないけれど。

ただ、この人達と主に接する日本人の影響なのか、何なのかわからないが、今風の言葉遣いが多いような気がするな。

「マジで?」や「メッチャ」や「ヤバい」なんか当たり前。

状況に応じて、ほとんど反射的にこうした言葉がポンポンと飛び出してくる。

もう、完全にしみついているね。

日本語の習得に使う教科書はどうなっているのか(状況に応じての適切な言葉の使い分けの指南があるのか否かなど)はわからないが、彼ら(彼女ら)にはこうした言葉遣いが実に多い。

違う言い回しを知っている、純粋な日本人としては、いいのかな、これで?とも思うけれど、まあ、これも時代の流れの一環なんだろうな。

さて、どうなることやら。