107_深掘り

とあるところで見た話。

・家事はスイッチ一つ。

→万が一、機械が故障したり、停電になったり、電池の流通がとまった時にはどうするの?
それに、物に対する感謝も含めて、心のこもった家事をすると、無機質に捌いていく家事をするのとでは、後味がだいぶ違いますよ。
いやいやするのと、そうでないのとの違いです。

・外食もコンビニもいつでもどこでもある。スーパーの存在もある。

→食品の安全性は本当に無問題ですか?
今は書店にあるのかどうか知りませんが、食品業界に籍を置いていた人の食品の安全性について書かれた本を読むと、何とも言えない重たい気持ちになりますよ。
そうした本を読めばこの意味合いが少しはわかるはずです。
原価低減や便利さや快適さ、そして、人をリピーターとする味でひきつけるというのは企業戦略としてはアリなのだろう。
しかし、・・・。

・毎週キャバや風俗で若くてきれいな女をとっかえひっかえできる。

→神様のみ心に適わないことはなはだしい。
神様は、何のために私達をこの世に遣わしたの?
何で、わざわざ肉体人間として有限の命(神霊の命は無限)になり、しかも、人間を男性と女性に分けて、有性生殖をして世代を引き継がせていく形になったの?
何で、この世は、私達の過去世の(主として悪い)因縁を清算するための修行の場になっているの?
そもそも、神様は、この世で私達を享楽三昧、放蕩三昧させるために、わざわざ私達にそのお命を分け与えられているの?
神様は、私達を享楽三昧、放蕩三昧させるために・・・、そんなことのために、神様は私達をわざわざこの世に遣わしたの?

・・・。

こうした自己中心的で、自らに都合のいい言い分を見ていると、必ず、共通していることがある。

できること、やれることは、何でも当たり前。

当たり前となっている前提が崩れることに思いを致さず、敬意や感謝がないということ。

謙虚さがないということ。

用が足りれば何でもいい。

手段はさして問わない。

残念ながら、私達の多くは、恵まれ過ぎていると、あらゆるものに対するありがたみが薄れ、謙虚さを失いがちになるきらいがある(と思われる)。

なので。

もうちょっと、謙虚になって、深掘りしていろいろと考えていきたいところですね。

(お詫び)
この下書きを書いている途中で勘違いでこれを昨晩何回か上げてしまい、そのすぐ後に取り消しています。
大変失礼致しました。
申し訳ございません。
この場をお借りしてお詫び申し上げます。