最近(というかだいぶ前からかな)テレビのオワコン化を扱う、ネット記事や動画をちらほら見かける。(*)
確かに、ネット化のお陰で、発信者の裾野が広がり、様々な面で自由度は上がったのだろうが、本質的に変わらない縛りがある。
ネット記事なら、内容が長めの 1、2 ページで済むはずのところを、やたらに細かく、 5、6 ページ以上に分割し、おまけに記事に入る前に CM が画面を占拠してらこれを閉じなければ記事を読むことができないようになっている。
しかも、内容が佳境に入ると、ここから先は有料会員さん限定として、先が読めないようにされている。
CM、有料化。
要は、カネ、カネ、カネ、なんだよな。
その有り様の本質は、かつてのテレビとさして変わらないんじゃないか?
強引な CM のねじ込み。
区切りの悪い時間の番組開始。
やっぱり、根っこをたどっていくと、カネ、カネ、カネ。
こうしたあり方を変えていくのは、製作者側も、閲覧者側(または視聴者側)も、ともに変わらなければ、難しいでしょうね。
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(*)・オワコン~終わったコンテンツの略語。
・コンテンツ~①本などの項目。目次。
②コンピューターやインターネットなどで利用できる情報の内容。
ここでは、②の意。
従って、さしづめオワコンとは、一時はもてはやされて流行ったが、今は見向きもされなくなって捨てられてしまった情報とでもなろうか。
テレビについては、情報でなくても物も含めて使われているみたいだけど。
廃れたネタ(あるいはモノ)とでもいやあいいのに、横文字使って気取ってるね。
もっとも、ネットを見たら、「オワコン」という言葉そのものがオワコンなんてのもあったな。
やれやれ。
まあ、いずれにしても。
「オワコン」という言葉には悪いけど(?)、とうてい好ましい言葉とは言えないな。
「オメーの時代はもう終わったんだ」と対象となる相手の人やモノを蔑(さげす)んだ雰囲気(ニュアンス)を含んだ使われ方をする言葉だから。(**)
( おぶなより ) に何回も書いたが、人間の抱く想いに関しては、傲慢、侮蔑、嘲笑(冷笑含む)といった態度や行為は、最低・最悪だからだ。
最低・最悪なんだよ。
何の気なしにこれをやってしまうと、来世以降が大変なことになる。
蔑むことは、侮蔑になるからやはり最悪。
いずれにしても、オワコンという言葉を、蔑む意味合いで使わないに越したことはない。
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(**)蔑む~さげすむ~人を劣った者としてみなしてバカにする。軽蔑する。見下す。
(用例)人に蔑まれる。
(参考)
・傲慢~ごうまん~おごりたかぶって礼儀にかけること。また、そのさま。尊大。←→謙虚。
(用例)傲慢な態度。
・侮蔑~ぶべつ~人をバカにして軽く見ること。
・嘲笑~ちょうしょう~バカにして笑うこと。あざけり笑うこと。
(用例)嘲笑の的となる。
従って、蔑んだ意味合いで使う
(笑)
www
はともにダメだ、ということになるね。
最近は「草」で代替させてはぐらかす(ごまかす?)ようになってきているみたいだけど、そこに込めた想いこそが重要。
蔑むような想いが込められていれば、ごまかしは一切通用しないことになる。
ババアに使われる BBA についても同様なことが言える。
ごまかしは通用しない。
厳しいですけどね。
これほどまでに厳しいということは、それだけ神様が高潔である証左だということ。
だから、人間をライオンやお猿さんのような動物と同じように考えてはならないし、そのような考え方を援用するなどもっての他だ、ということになるのさ。
・冷笑~れいしょう~さげすんでひやややかに笑うこと。あざ笑うこと。
(用例)冷笑を浮かべる。
詳しいことは省くが。
なぜ、傲慢、侮蔑、嘲笑(冷笑含む)が良くないのか?
なぜ、最低・最悪なのか?
それは主体として、絶対にやってはいけないことだから。
だから、こうした行いをしてしまったら、輪廻転生を通して客体の立場に置かれ、主体としてしたことの意味を、イヤというほどわからされる経験を積まなければならないことになる。
輪廻転生という時空間を越えて、主客転倒して、まったくの逆の立場に否応なしに置かれ、自分のした(=「言った」または「書いた」)ことの意味を、これでもか、と嫌と言うほど味わわされる、ということ。
これをわかりやすいように、思考実験として書いたのが、 ( 011_気高い - おぶなより2 ) なのよ。
これを、信じるか信じないかはあなた(の過去世からの因縁因果)次第。