だいぶ前に書いた、 ( 122_一対処2 ( 女性編 ) - おぶなより2 ) の続き。
私は ( 121_一対処 ( 男性編 ) - おぶなより2 ) で、自分から男性に好意を抱(いだ)いておきながら、そのお相手の男性からの好意が感じられたとたんに、その男性を生理的に気持ち悪いと毛嫌いしてしまう、いわゆる、「蛙化現象(かえるかげんしょう)」を起こす女性を酷評した。
もしも、女性が男性に対して恋愛感情を抱くたびに、こうした蛙化現象を起こしてしまい、悩んでいる場合には、当事者の女性はどのように対処したらいいのだろうか。
答えは、2 つだろうね。
まずは、1 つ目。
もう恋愛感情を抱いても、恋心を抱いた男性には一切かかわらないようにすること。
「恋をあきらめろって、何てひどいことを言うのよ」と思われるかもしれないけど、しょうがないじゃん。
恋心を抱くたんびに蛙化現象を起こすんだからさ。
相手の男性に、迷惑をかけてしまい、本当に心苦しいと思うのなら、これしかないよ。
自分で直せない。
必ず蛙化現象を起こしてしまう。
繰り返してしまう。
このような場合、自分の「お相手となる男性に迷惑をかけたくない気持ちは、天地神明に誓ったものだ」というのならこれしかないよ。
本当にお相手の男性に迷惑をかけたくない、傷つけたくないなら、これしかない。
それでも、男性に恋をするのをやめられない、恋愛を前提にして男性とかかわらるのをやめたくない、恋愛をせずにはいられない、というのは、あなた(女性)ご自身の身勝手、わがままだよね。
お相手の男性に迷惑をかけたくない気持ちに、ウソ偽りがないと言うのならこれしかない。(*1)
唯物論の理屈から考えれば、ね。
いま 1 つは。
蛙化現象を直せるかどうかはわからない。
しかし、試すだけ試してみる方法。
それは。
世界平和の祈り一念の生活をして、守護霊さんと守護神さん(以下、守護の神霊さんとする)に感謝し続ける方法。
嬉しいことも、楽しいことも、嫌なことも、腹立たしいことも、悲しいことも、自分の想念行為は、一切合切、何もかもひっくるめて「世界人類が平和でありますように」の祈り言葉に帰一させる。
帰命させる。
すべてを祈り言葉から、再出発(リスタート)するようにしてやっていく方法です。
私達の今生(=今回の人生)は、私達の魂(霊魂魄)の古来からのこの世での肉体人間(以下、すべて人間と略)としての誕生と死去を繰り返した数々の人生=過去世の生き方が反映されたものとしてあらわれている。
これから先にあらわれてくることも、この過去世の生き方によってある程度は決まっている。
その手がかりが、星の配置や、手相や、名前などといったものにある程度はあらわれているから、占星術や観相学や姓名判断などが、世の中に存在している(到底、絶対と言えるものではないが)。
ただ、(悟りを開いていない一般的な)私達には仏教に言うところの六神通のような神通力が備わっていないのが普通なので、こうした過去世の生き方を原因として、(今生での)未来に起きてくることはわからない。
もしも、蛙化現象が、あなたとお相手の男性の過去世の因縁を原因とした今生へのあらわれである場合には、原則としてこれは直せない。
防ぎようがない。
なぜならば、自らの記憶にはない過去世の想いと行いを原因=因縁として決まっているものが、そのままこの世に因果という結果としてあらわれてくるだけだから。(*2)
だから、頭の中でどのように思っても、やりたくなくてもやってしまう場合がある。
こうした悪い因縁は、守護の神霊さんの裁量の範囲内で、浄めて消して頂けるもの以外は、原則としてそのままこの世にあらわれてきてしまう。
だから、(過去世の因縁により)ある程度決まってしまっているものを、自分ではどうしても直したくても直せないものを、この守護の神霊さんの裁量の範囲内に入るかどうかはわからないけれど、お任せしてみる、ということです。
ただし、守護の神霊さんの立場から見て、どうしてもこの人(霊魂魄)には、この過去世の因縁を今生で果たさせるべきだとご判断されている場合には、この悪い因縁の修正というお救いにあずかることはできないことになります。
守護の神霊さんが、この人(霊魂魄)の成長のためには、こうしたこの世での修行(主に病争貧苦などの体験)は欠かせないから、負けることはできない、とご判断されてしまえば仕方がありません。
悪い因縁の修正のご加護には、あずかれないことになります。
どちらを選ぶかは、あなた(女性)次第です。
以上は、過去世の因縁により、蛙化現象を直すことができないと思われる場合に考えられる対処法です。
誰に相談しても、決めるのはあなた(女性)ご自身です。
誰も責任はとってくれません。
人の意見はあくまでも参考です。
自分の(今生での)人生は、自分で考えて、自分で責任を負うしかないのです。
この世で、一個人として肉体が分かれていることは、原則としてこういうことです。
だから、誰かにおんぶに抱っこということはできないのです。
まとめます。
蛙化現象がどうも決まりきって避けることができそうもない、と思えた場合に、
現状のままでいく(蛙化現象を繰り返す)か、(*3)
自ら身を引いて恋を精神的(プラトニック)なものだけにとどめて、男性とのかかわりを一切持たないようにするか、
世界平和の祈り一念の生活を試すか、
は、あなた(女性)次第です。
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(*1)なぜ、このように一切かかわらない、という厳しい対処が必要になるかと言うと。
男性の場合、普通は女性から好意を寄せられることをすんなり受け入れることが多いからです。
よほどの嫌悪感を抱いて、蛇蝎(だかつ。ヘビとサソリ)のように嫌うお相手(女性)でない限り、女性のようなあからさまな無視や嫌悪感を露骨に示すといった残酷な態度はとらない場合が多いからです。
いつかは付き合える、あわよくばその先まで(結婚は別立てとして考える男性が多いので、普通はセックスまで)期待できるキープ要因として、容認している場合が多い(人間の本質が神性であることからすれば、これもいい加減でひどい話なのだが)。
だから、男性に恋愛に対する淡い期待を少しでも抱かせないようにさせるためには、距離を置いて一切かかわらないようにする必要があるのです。
(*2)私達は、生まれ変わり、死に変わる、すなわち、輪廻転生を経るたびに、それまでの過去世の記憶を消されてしまう。
だから、原則としては(例外あり。省略)、過去世(前世、前々世、前々々世、・・・)の記憶はない。
(*3)もちろん、こうした悪い因縁にも限りがあるから、蛙化現象が生きている限り続くという意味合いではありません。
そうした今生で果たすべき、悪い因縁が尽きるまで続く、という意味合いです。
今回書いた祈り一念の対処法は、この今生で果たすべき残っている悪い因縁により生じる蛙化現象を、守護霊さんの救済のお働きである、この世で現実化する前に、事前にその原因となる過去世の悪い因縁を浄めて消し去って頂くことの可能性に賭けてみる、といった内容になります。
なお、話がかなり込み入ってややこしくなるので、この蛙化現象にかかわるお相手となる男性の過去世の因縁などについては省いています。
今回は、あくまでも蛙化現象に悩む女性側の立場に立った話に絞りました(男性側についても、この女性側の対処法と同じように考えればわかります)。
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(追記)
男女問わず、唯物論者の人には、今回私が書いたことは、何のことかサッパリわからないかもしれませんね。
この世は、ある程度の原因と結果の関係と、偶然(親ガチャもこれに含まれる)との組み合わせにしか過ぎないという認識の方(かた)が圧倒的大多数でしょうから。
私見ですが、この拙い私の文章に出会うのも、理解できるのも、偶然ではありません。
やはり、私と読まれた方の過去世の因縁による可能性がきわめて高いと思われます(残る可能性は省きます)。